お問い合わせ頂く際に必要なログファイルは以下の通りです。
1.yellowfin.log
2.jdbc.log
3.source.XXXXX.log
4.email.log
5.catalina.yyyy-MM-dd.log
エラー発生前後のログも確認する必要がありますので、
エラーメッセージだけを抜粋するのではなく、ログファイルそのものをご提供ください。
ログファイルの出力先は以下のとおりです。
<Yellowfinインストールディレクトリ>/appserver/logs/
ログの出力先を変更している場合は、管理者の方へご確認ください。
各ログファイルの詳細について、以下に説明します。
1.yellowfin.log
Yellowfinのメインのシステムログです。
エラーが発生した場合は、必ずご提供ください。
エラーメッセージの他、ユーザーのオペレーションやYellowfin内部で実行されるバックグラウンドタスクの実行情報などが含まれています。
yellowfin.logにはログローテーションが設定されており、規定のファイルサイズに達すると、
yellowfin.log.1
yellowfin.log.2
...
とファイル名が変わります。
初期設定では、1MBに達するとファイル名が変更されるようになっており、最大でyellowfin.log.9まで作成されます。
最新のログは常にyellowfin.logに出力され、ファイル名の最後の数字が大きくなるにつれて古くなります。
エラー発生から時間が経過している場合、すでにログファイル名が変更されている場合がございますので、ファイルの更新日付にご注意ください。
2.jdbc.log
リポジトリデータベースとの接続に関するログです。
レポートが保存できない場合や、
システムエラーが発生した場合に必要になることが多いです。
3.source.XXXXX.log
ソースデータベースとの接続に関するログです。
ファイル名のXは数値で、Yellowfinの中で定義したデータソース設定の内部IDが入ります。
レポート作成中や、レポートが表示できない場合に必要になることが多いです。
4.email.log
レポートを電子メール配信している場合に出力されます。
ブロードキャストでの電子メール配信など、電子メール機能で障害が発生した際に確認します。
5.catalina.yyyy-MM-dd.log
Yellowfinサービスの起動/停止に関するログです。
Yellowfinを起動/停止したタイミングでログファイルが生成されます。
yyyy-MM-ddはYellowfinのサービスを起動した日付です。
Yellowfinの起動/停止で障害が発生した際に確認します。