ユーザーの操作ログは、YellowfinのリポジトリデータベースのEventテーブルに保存されます。
Eventテーブルに保存されたログは、経過時間に応じてEventArchiveテーブルに移行されます。
ETL処理の実行ログはETLRunLogテーブルに保存され、経過時間に応じてETLRunLogArchiveテーブルに移行されます。同じようにETLRunLogDataテーブルに保存され、経過時間に応じてETLRunLogDataArchiveテーブルに移行されます。
それぞれの移行のタイミングは、以下の手順で設定します。
※文中のSQLは、リポジトリデータベースに使用している製品の方言に応じて読み替えをお願い致します。
Eventテーブル
EventテーブルからEventArchiveへの移行のタイミングはConfigurationテーブルのカラムConfigCode ='EVENTMAXDAYS'に設定がございます。
例)10日を超えたらEventArchiveへ移行
insert into Configuration (IpOrg, ConfigTypeCode, ConfigCode, ConfigData) values (1, 'SYSTEM', 'EVENTMAXDAYS', '10');
上記設定が無い場合のデフォルト設定は、30日です。
EventArchiveテーブル
EventArchiveの削除のタイミングはConfigurationテーブルのカラムConfigCode='EVENTARCHIVEMAXDAYS'に設定がございます。
例)60日を超えたらEventArchiveから削除
insert into Configuration (IpOrg, ConfigTypeCode, ConfigCode, ConfigData) values (1, 'SYSTEM', 'EVENTARCHIVEMAXDAYS', '60');
上記設定が無い場合のデフォルト設定は「削除しない」です。
ETLRunLogテーブル、ETLRunLogDataテーブル
ETLRunLogテーブルからETLRunLogArchiveへの移行のタイミングはConfigurationテーブルのカラムConfigCode ='RUNLOGMAXDAYS'に設定がございます。
本設定をすることでETLRunLogDataテーブルからETLRunLogDataArchiveテーブルへの移行タイミングも設定されます。
例)10日を超えたらETLRunLogArchive、ETLRunLogDataArchiveへ移行
insert into Configuration (IpOrg, ConfigTypeCode, ConfigCode, ConfigData) values (1, 'SYSTEM', 'RUNLOGMAXDAYS', '10');
上記設定が無い場合のデフォルト設定は、30日です。
ETLRunLogArchiveテーブル、ETLRunLogDataArchiveテーブル
ETLRunLogArchiveテーブルの削除のタイミングはConfigurationテーブルのカラムConfigCode='RUNLOGARCHIVEMAXDAYS'に設定がございます。
本設定をすることでETLRunLogDataArchiveテーブルの削除タイミングも設定されます。
例)60日を超えたらETLRunLogArchive、ETLRunLogDataArchiveから削除
insert into Configuration (IpOrg, ConfigTypeCode, ConfigCode, ConfigData) values (1, 'SYSTEM', 'RUNLOGARCHIVEMAXDAYS', '60');
上記設定が無い場合のデフォルト設定は「削除しない」です。
また、上記SQLにてリポジトリデータベースを更新する場合は必ずYellowfinを停止してください。