管理コンソールやレポートの参照など、Yellowfinで繰り返し行われる基本的な操作はイベントキャッシングのデフォルト値を調整することで、ページの読み込み負荷を軽減させられる可能性がございます。
例えば:管理コンソールや閲覧ページの読み込み負荷を軽減する効果が得られる可能性がございます。
イベントがキャッシュされている場合、Yellowfinはリポジトリデータベースを照会するのではなく、一時メモリから結果を引き出します。
レポートやビューのキャッシュと同様に、キャッシングの設定を適切に調整することでパフォーマンスの改善が期待できます。
イベントキャッシュを調整する必要があるかどうかを判断する方法
Yellowfinには、プログラム全体でキャッシュの有効性を追跡するためのinfo_cache.jspというページがございます。
このページはYellowfinで保持しているすべてのキャッシング情報を記載しておりますが、今回は「イベントキャッシュ」という項目が対象となっております。

キャッシュヒット数( (Cache hits)) vs キャッシュミス数(Cache misses)
最大キャッシュサイズ (Max Cache Size)
イベントキャッシュはデフォルトで有効になっており、デフォルトの最大キャッシュサイズは100,000です。
キャッシュされているイベントの数がこの制限を超えており、且つ、キャッシュミスの数が多い場合、この制限を増やす必要がございます。
イベントキャッシュの値が大きくなっている場合、最大キャッシュサイズの増加を行っていただいたり、
通常業務でYellowfinを一日使用し、再度info_cache.jspをチェックしてキャッシュヒット率やキャッシュミス数を確認した上で再設定を行っていただく方法をお勧め致します。
注意:上記のスクリーンショットでは最大許容値の7%をキャッシュし、そのうちの92%をヒットしています。これは、イベントキャッシングが正しくチューニングされている良い例となります。
最大キャッシュサイズを増やす方法
最大キャッシュサイズを増やすには、web.xml設定ファイルにイベントキャッシュの格納パラメータを追加してください。
<your_yellowfin> /appserver/webapps/ROOT/WEB-INF/web.xml
MIStartup servletの下に次の行を追加し、保存してからYellowfinを再起動します。
<init-param>
<param-name> EventCacheSize </param-name>
<param-value> 500000 </param-value>
</init-param>
<init-param>
<param-name> EventCacheMaxDays </param-name>
<param-value> 30 </param-value>
</init-param>
設定後以下のようになります。
