JREのバージョンを確認してください。
JRE 1.8以降、JDBC-ODBCのブリッジが廃止されていますので、サードパーティ製のドライバを使用する必要があります。
弊社で接続が確認できているのは、「UcanAccess」というサードパーティ製のJDBCドライバです。
簡単な動作確認はおこなっておりますが、弊社でこちらのJDBCドライバのサポートを行っているわけではございませんので、お問い合わせいただいても対応致しかねますこと、ご了承のうえご利用いただければと思います。
「UcanAccess」につきましては、配布元のサイトよりダウンロードしてください。弊社で接続が確認できているドライバのバージョンは、3.0.7です。4.0.Xでは接続ができないことが確認できていますので、3.0.7のドライバをダウンロードしていただければと思います。配布元のサイトでは、ドライバの制限事項なども記載されておりますので、内容をご確認のうえ、ご利用ください。
配布元: http://ucanaccess.sourceforge.net/site.html
YellowfinにUcanAccess JDBCドライバを追加する方法につきましては、以下の手順をご参考ください。
- 上記URLよりドライバを取得します。
- 【管理コンソール】-【プラグイン管理】より以下のライブラリ(jarファイル)をUCanAccessドライバとして追加します。
- ucanaccess-3.0.7.jar
- commons-lang-2.6.jar
- commons-logging-1.1.1.jar
- hsqldb.jar
- jackcess-2.1.3.jar
- データソース作成画面で、JDBC接続の中にプラグイン管理で追加したドライバが表示されます。
接続文字列の記載例:
jdbc:ucanaccess://C:\Users\Administrator\Desktop\test_db.accdb
注意事項と致しまして、弊社で接続確認をおこなった際に、Accessのテーブル名やカラム名に①などの環境依存文字や、句読点が使用されていると、接続ができないことが確認できています。こちらはUcanAccess JDBCドライバの制限事項です。Accessのテーブル名やカラム名から環境依存文字や句読点を除いてご利用ください。