計算フィールドのテスト、保存時には、ビューのSQLをベースに計算フィールドの式が含まれたSQLを実行して式の動作検証を行っています。こちらの動作検証を無効にすることができます。
設定方法:
リポジトリDBに対して、以下のSQLを実行してください。
INSERT INTO Configuration
VALUES( '1'、 'SYSTEM'、 'VALIDATECALCONSAVE'、 'FALSE')
設定後、Yellowfinのサービスを再起動することで反映されます。
同じ計算フィールドをたくさん作成する場合、計算フィールドの検証に数分かかることがあります。計算フィールドの動作検証を省略することによって、作業の時間を短縮できます。
しかし、リポジトリDBに対してSQLを実行するだけでは、計算フィールドの検証を省略することはできませんので、引き続き、以下の手順に沿って作業してください。
1、計算フィールドを作成するときに、必ず1回は式の動作検証をおこなわなければならないため、最初にダミーの計算式を作成して、テストし、計算式を保存するようにしてください。
例えば、計算式が1(すなわち整数)の計算フィールドを保存します。
2、計算フィールドを編集して、式を作成してください。
計算フィールドごとに、毎回ダミーの計算式を入力して、テストする必要はありますが、一度ダミーの計算式で動作検証をおこなった計算フィールドは、保存時にテストを必要としなくなります。
注意:計算フィールドを編集し、式の入力が完了したら、テストせずに保存してください。テストすると、検証のSQLが実行されてしまいます。
2分ほどのビデオを用意しておりますので、ご参考ください。
ご不明の点がございましたら、Yellowfinサポートサイトからお問い合わせください。